アフリカ人の視力が異常に高い理由について

アフリカ人の視力が4.0や5.0の理由は生活環境にある

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アフリカ人の視力は4.0や5.0といって異常に高いことがたまに日本でも話題になりますよね。でも、実は全てのアフリカ人が異常に視力が高いわけではないのです。アフリカ人にだって、日本人のように視力が悪い人だっています。

では、どうして視力の高いアフリカ人が存在しているのかというと、大きな原因は生活環境の違いからです。ここではアフリカ系民族のマサイ族、タレントのオスマン・サンコンさんの話を例にしてみていきます。

視力が高いアフリカ系民族「マサイ」


日本で有名なアフリカ系民族といえばマサイ族でしょう。マサイ族はケニア南部からタンザニア北部一帯に住んでいる先住民族です。彼らの人口はおよそ30万人。エン=カイという神を信じており、今でも伝統的な生活を重んじています。

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最近はマサイ族も観光ガイドなど仕事もあり、都市で生活をしている人もいるわけですが、大半は牛や山羊、羊といった家畜の遊牧などを仕事にしています。彼らは広大な自然の中で、山羊や、羊などを遊牧するため、遠くを見ること「眺視(ちょうし)」に長けている必要があります。

つまり、アフリカ系民族が特別に視力に優れているというわけではなく、眼の本来の使い方、普通に自然の風景をみるようなことをしているので眼があまり酷使されてないのです。

なので、アフリカ系以外でもモンゴル草原で暮らす人々も視力が高いことがわかっています。反対に日本のような社会ではパソコンや携帯、スマートフォンの使用で、眼を凝視することが多いため、視力の低下が著しいわけです。

アフリカ人でも都市部に行けば平均視力は1.0


タレントのオスマン・サンコンさんをご存じでしょうか。ギニア共和国出身であまり知られていませんが元は外交官です。22人兄弟の4男で、大学を出てギニア外務省に入った超エリートです。

オスマン・サンコンさんはこの後、日本のギニア大使館の職員として、日本に住むことになり、外務省を辞めた後にタレント活動を始めたそうです。オスマン・サンコンさんの話だと、日本に来たとき視力は6.0あったそうです。

この6.0がどれだけ凄いかというと、10階のビルの屋上から1階に落ちている新聞の文字が全部読めるほどです。しかし、日本で20年生活をしていると、その視力は0.7にまで劇的に下がったそうです。

このサンコンさんの話で言いたいのは結局、生活環境が変わり、眼の使い方が異なれば、視力は大きく低下するわけです。そのため、アフリカ人でも都市部に行けば平均視力は1.0になってしまい、あまり、日本人と変わらなくなるそうです。視力が生活環境によって左右されることがよくわかります。

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