世界一視力が良い民族について

世界一視力が良い民族とは?

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昔から、アフリカには視力がよい民族が多いと漠然とイメージされてきましたが、それはあながち的外れではありません。アフリカも広大な大陸で、さまざまな民族が住んでいますが、有名な「マサイ族」をはじめ、平均的な視力が3.0を超えるような民族が多く、まだ調査が進んでいない民族もあちこちにいるのではないかという意見もあるくらいです。

マサイ族は太古の昔から牧畜を糧としてきた民族で、広い大地に拡散して採食する牛を管理するために、遠く離れていてもその動きをとらえる視力を発達させることができたと考えられています。

世界一の視力を測定する実験が行われてきました


日本人には考えられないほど素晴らしい視力に恵まれている民族が世界にいることがわかってから、日本のテレビ局が、実験をする番組を放送したことがこれまでに何回かあったようです。

日本のテレビ局は、マサイ族のほかに「トゥルカナ族」「ハッザ族」等にも参加を依頼してきました。実験を行った結果、控えめなときでも6.0や7.0、場合によっては10.0を超えるようなすさまじい視力をマサイ族が持っていることが複数の番組で確認されています(これは1キロを大きく超える位置からでも見えてしまうことになります)。

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※もっともこれらの企画は日本のテレビ局の専売特許ではなく、海外のテレビ局でも似たような番組が放送されたことはあるようです。海外では、モンゴルのようなアジアの民族にも参加を要請しているようですね。

もちろん、番組によってはマサイ族が負けた例もあるようですが、マサイ族が勝っている例がやはり目立って多いようです。

なぜそんなに視力がよいのか?


マサイ族にしても、世界一の視力を争う企画に参加した他の民族にしても、共通していることは広々とした土地で太古の昔から暮らしてきているということです。

遊牧民族や騎馬民族であることも特徴でしょう(このほかに、狩猟民族や海洋民族が優勝した例もありますが、「広大な場所で日々活動する」という点では共通していますね)。

こうした民族の生活習慣は、牛や羊や馬といった大量の家畜の世話をしながら暮らしていることでしょう。このために代々、幼いころからずっと遠くにいる家畜の様子を見守るという生活習慣を繰り返してきました。

生きている動物である以上、絶えず見ていないと何が起こるかわかりません。どこかに逃げてしまう恐れもありますからよく見張っていないといけません。そのほか、けがをしたり、あるいは捕食動物に狙われたりすることも防がないといけません。

マサイ族はまさに牛を中心にした文化を築いてきた民族です。マサイ族の視力の素晴らしさは大量の牛を観察し続けるという生活によって育まれてきたものだったわけです。

※現代は、マサイ族も伝統的な生活から離れて都市に定住するケースが増えているようですが、実は年に住むようになると、視力はいつの間にか落ちてしまうようです。つまり、マサイ族の視力は遺伝的な要素によるものではないということになります。

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