日本人の平均視力について

日本人の平均視力とは?

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日本人の視力は、外国人と比べるとかなり悪いとよくいわれています。

※もっとも、日本人の平均的な視力については、未成年者を除外すると本格的な調査が行われていません。日本人の成年者の視力については正確な調査結果がないため、「日本人の平均視力は悪い」という言い回しはあくまでも推論なのです。

それでも、メガネやコンタクトレンズを使っている日本人は確かに多いですから、視力を矯正する必要がある人たちが多いことは間違いありません。

子供については、視力検査が全国的に行われています


未成年者に限定すると、高校生までは視力検査が綿密に行われています。平均視力についても調査結果が公表されています。

平成18年の全国的な調査結果を見てみましょう。

幼稚園児

視力が1.0に満たない園児が、全体の全体の24%に達しています。

小学生

視力が1.0に満たない児童が、全体の全体の27.2%に達しています。

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中学生

視力が1.0に満たない生徒が全体の50.1%に達しています。

高校生

視力が1.0に満たない生徒が全体の58.7%に達しています。

幼稚園児と小学生を比べると、あまり変化していないように見えますが、中学生と高校生では一気に数字が上がっていますね。中学生は全体のほぼ半数、高校生に至っては全体の6割近くの視力が1.0を下回っています。「現在の日本の中学生・高校生の生活には、視力を低下させる要素が多い」ということが、このデータからは感じられます。

成年者の平均的な視力をどう推定するべきか?


子供の視力の結果を踏まえて「成人になると近眼の割合はもっと増えるだろう」と予想する人たちが少なくありませんが、残念なことに成人を対象としたデータについては、全国的なものがありません。かなり限られた人数を対象にしたデータしかないのです。

※局地的なデータであればいろいろと発表されていますが、そこから計算される視力の平均値にはかなりばらつきがあります。20代以上の平均的な視力が0.8くらいだというデータもあれば、0.4〜0.6くらいだというデータもあります。あるいは、1.2〜1.5くらいだというデータもあります。つまり、日本人の平均的な視力については、未成年者を除くと信頼できるデータは存在しないということです。

ただし、視力を矯正している人たちの多さついては、信頼できるデータがあります。メガネ使用者とコンタクトレンズ使用者を合わせると、国民の約7割に達することが明らかになっています。

※今の日本で視力のよくない人たちが暮らしていくには、確かに視力の矯正は不可欠でしょう。たとえば、自動車免許を取得するときには、両目で0.7以上の視力が必要だという決まりがあります。

メガネやコンタクトレンズを日常的に使用している人たちが、日本人の三分の二を超えていることを考慮すると、やはり「日本人の平均的な視力はかなり低い」と考えるのが妥当でしょう。

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