両目の視力が違う(不同視)原因について

両目の視力が違う原因(不同視)とは?

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両目の視力が違う人は珍しくありません。少し違うだけではなくて、だいぶ違う人もけっこういるものです(片目だけ、コンタクトレンズが必要だという人もときどきいますね)。

両目の視力が違うことを「不同視」と呼びますが、そうなってしまう原因はひとつではないと考えられています。ただし、基本的な原因は生活習慣にあると言われているため、注意することで予防も不可能ではありません。

なぜ不同視になってしまうのか?


ひとつには「子供の頃から右目に依存した生活をしていることがあるのではないか」という説があります。たとえば、小学校の頃は学校で字の書き方を教わり、授業で毎日のようにノートをとることになりますが、そのときに右手で字を書くにあたって、正面からノートや手元を見るのではなく、姿勢が偏りがちになってしまう(つまり、右目ばかりに頼るような角度に知らず知らずのうちになってしまう)傾向が指摘されています。

特に最近の子供たちは、不同視になりやすくなっているという意見もあります。子供はもともと、視力が短期間で落ちやすいのですが、最近の子供たちは外に出て遠くをよく見たり、運動したりする機会が少ないですね。

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その代わりに、テレビやゲーム、パソコンやマンガといったものを長時間見続ける生活を繰り返しています。こうしたものを目の前に引き寄せて見続けることでまず起こるのは視力の低下ですが、両目をバランスよく使っていないことが多いために不同視になりやすいというわけです。

※テレビやパソコンも、正面からちょうどいい距離とちょうどいい角度で見るのではなくて、偏った角度から見てしまうことが普遍化しています。

斜めに置かれていると、その位置でそのまま見ているだけでも不同視の原因になる可能性もあるのですが、残念なことに、いびつな姿勢と望ましくない角度で長時間見続けてしまうケースが非常に多いのが現状です。

不同視がもたらす不利益とは?


不同視であることは、以下のような不利益をもたらします。

肩こりや頭痛といった慢性的な疾患

不同視は、片方の目を酷使することになるため、目が疲れるだけではなく肉体全体が疲れやすくなります。

激しい運動をするときのハンデ

両目をバランスよく使ってものを見るようにしないと、距離感や遠近感がうまくつかめないため、スポーツをするときに支障が出ることも考えられます。

ぴったりしたメガネをつくりにくい

片目の視力が過度によくないのでは、メガネをつくるにしても左右の視力を上手に合わせることが難しくなります。

不同視の矯正は時間がかかります。発見したら速やかに専門医に相談するべきでしょう。症状が進む前のほうが、矯正できるチャンスがあります。

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