視力の低下と偏頭痛の関係について

視力の低下が原因で偏頭痛になる?

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偏頭痛に苦しんでいる人たちは少なくありませんが、偏頭痛の原因は人によってさまざまです。「視力が低下すると、偏頭痛になる」という噂もかなり前からありますが、はっきりとした因果関係が医学的に証明されたわけではありません(つまり、まだ仮説の段階であって、確実なことはわかっていません)。

確実にわかっていることは、「人によって原因が異なる」ということです。視力が下がってから頭痛が激しくなってきたときは、速やかに専門医に相談したほうが無難です。ここでは、比較的有力な仮説を取り上げて詳しく説明しましょう。

眼精疲労が原因だとする説


視力が低下すると、遠く離れているものを見ようとするときに、つい一生懸命に見つめようとしてしまいますね。これを頻繁に繰り返していると、目に疲れが溜まるため、眼精疲労になってしまいます。眼精疲労はさまざまな症状をもたらしますが、偏頭痛も含まれます。

※特に視力の低下と同時に、斜視や乱視を伴っていると目が疲れる原因が増えるため、偏頭痛が起こる可能性も高くなります。

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不充分な視力の矯正が原因だとする説


いったん低下した視力を確実に回復させる方法はまだ見つかっていませんが(レ―シック手術は例外です)、メガネやコンタクトレンズを使って矯正する方法ならありますし、やっている人たちはたくさんいますね。

これらの方法を使うときに、ぴったりと視力を矯正することができれば目は疲れませんが、適切に矯正できていないときは、眼精疲労の原因となり、その一環で偏頭痛が起こることも多いのです。

視力の低下と偏頭痛を、病気がもたらしている場合


視力の低下を何らかの病気がもたらしているケースもあります。たとえば急性緑内障や急性ぶどう膜炎ですね。これらの病気の症状には、視力の低下も偏頭痛も含まれています(もうひとつの共通点は、突然症状が進行することです)。

※このほかにも、視力の低下と偏頭痛を同時にもたらす病気の数は多く、脳腫瘍や脳出血のような命にかかわる病気も、視力の低下や偏頭痛をもたらすことがあります。

視力の低下と偏頭痛を同時に感じたときは?


視力が低下すると同時に偏頭痛も起こるようになったときは、何かの病気が発症している可能性もありますから、早めに病院に行って診察を受けるに越したことはありません。危険な病気によるものではないことがわかったら、次にやるべきことは視力の矯正を正確に行うことでしょう。

レーシック手術を受けると、わずか1回の手術で視力の低下からも偏頭痛からも解放されるチャンスがありますが、それが難しければ、自身の視力にぴったり合っているメガネやコンタクトレンズをつくるとよいでしょう。

※長年メガネやコンタクトレンズを使っている場合でも、気づかないうちにメガネやコンタクトレンズが合わなくなってきていることも多いですから、定期的に検診を受けて「うまく視力を矯正できているか」を確認することが大事です。

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