視力回復効果がある遠方凝視法について

視力回復効果がある遠方凝視法とは?

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視力回復の方法として、遠方凝視法は今では全国的に普及しています。遠くを見つめることは、長時間疲れた目を休ませる方法としてずっと昔から広くつかわれる方法でしたが、遠方凝視法はそれを発展させた方法だといえます。

遠方凝視法は時間をかけた積み重ねが大事です。毎日のように繰り返すことで、落ち込んだ視力を少しずつ回復させることは狙えますが、大規模な回復はあまり期待できるものではありません。

遠方凝視法のメカニズムとは?


視力が悪くなる原因の大部分は、目の毛様体筋を収縮させすぎることにあります。目の毛様体筋は、長時間目の前にあるものを見つめすぎるとかたく収縮して、うまくほぐれなくなってしまうのです。

それから、目の水晶体も、近くにあるものに焦点を合わせすぎていると遠くにあるものに正確にピントを合わせられなくなっていきます。

遠方凝視法は「それまで続けてきたことの反対の行為をやっていくこと」でもあります。つまり、目の前ではなくて、目から遠くにあるものを長時間かけて見つめるのです。

遠くのものをよく見るように努力すれば、毛様体筋の硬直もだんだんと緩和されていきますし、水晶体も薄くなろうと、そして遠くにあるものをしっかりと網膜に反映させようとがんばってくれます。

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遠方凝視法の具体的なやり方とは?


遠方凝視法では、遠くにあるものを見つめることが大事ですが、コツとしては、いったん近くにあるものを短時間ながめて、それからすぐに遠くに視線を移して、そのまま長時間見つめ続けることです。遠くを見つめることに時間をかけて、自然に目の内部が遠くを見ることに集中できるように働きかけるのです。

※外でもできますが、実は室内でもできます。近くを見るのだったら自分の指先でもかまいません。指先を短時間、寄り目で見つめてから部屋の中の遠くにあるものを見つめます。

視力回復センター等でよく使用されているのは、視力検査表ですが、これなら自宅でも手軽にまねできます。視力検査表の「ランドルト環(上下左右のどれか一部が欠けている環のことです)」を自分から3〜5メートルくらいの位置に貼り付けて使うと、かなり見つめやすくなります。

視力検査表は、インターネット上でダウンロードすることも出力することも今なら簡単です。視力検査表の中でも、特に少し見づらい部分を目標にするとよいでしょう。繰り返していくうちに、だんだんとぼやけずに見えるようになっていきますが、それはだんだんと視力が回復している兆しです。

遠方凝視法はどんな人に特に有効?


遠方凝視法は、繰り返し行っていくことで、少しずつ効果を出していくものです。また視力が非常に悪くなっている場合には、回復するにしてもほんの僅かしか期待できません。

視力回復センター等で相談をすることもできますが、「時間をたくさんとれる人」、「まだ視力がそれほど弱っていない人」を除いては、他の視力回復方法を選択する方が、時間を無駄にしないと思います。

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