視力回復効果がある遠近法について

視力回復効果がある遠近法とは?

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視力を回復させるために行われているトレーニング方法はたくさんありますが、「遠近法」は特に有名な方法です。現在では各地の小学校等でも教えられることがあるほか、視力回復センター等でも初期からよく導入されてきた方法です。

遠近法は人間の目の性質を利用した方法で、単純なやり方ですが「根気よく続けていくと、ある程度視力を回復させてくれることがある」のもまた事実です。

遠近法のメカニズムとは?


遠近法の原理は、「テレビやパソコンを見続ける」といった目を疲れさせる行為をしたあとに、「遠くを眺めると、自然と目が休まる」という目の性質を利用するものです。

目には、「毛様体筋」という筋肉があります。この毛様体筋は、(画面のような)目の前にあるものをじっと見てばかりいると凝り固まっていきます。それをほぐすために、遠くのものを意識して見るようにするわけです。

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遠近法の具体的なやり方とは?


ただ遠くを眺めていてもそれだけでは効果は出てきません。遠近法では、近くと遠くを交互に見ることを繰り返します。

遠くと近くを交互に見る方法

身近にあってすぐに使えるのは、自分の手でしょう。自分の手や指を目の前に持っていき、そこを1秒〜数秒間見つめます。そして遠くを今度は数秒間〜10秒前後見つめます(近くにあるものを見続けて視力が落ちてきた以上、遠近法をやるときは遠くのものを見つめる時間を長めにするべきです)。

※ただし、特に外に出て遠くの景色を見ようとしなくてもかまいません。窓の外に、ターゲットにしやすい建物でもあればそれにするといいですが、いいものが見つからなければ、部屋の中のいちばん遠い部分を見るだけでもOKです。

見るものの距離を変化させる方法

じっと見つめる部分を前後に動かす、という手もあります。これも自分の手や指を使うのが手っ取り早いでしょう。たとえば指を、「目のすぐ前」と「顔からなるべく遠く」とで移動させます(腕を曲げたり伸ばしたりするわけですね)。その間ずっと、指から目を離さないようにすると、毛様体筋は伸縮を繰り返しますからよい刺激になるのです。

※注意点としては、指を近づけるときに、遠ざけるときよりもゆっくりとすることです(急速に近づくものを見ていると、毛様体筋はほぐれません)。

どちらの方法も、数分繰り返してやるのが普通です。これを毎日繰り返すことで、凝り固まっていた毛様体筋がだんだんとほぐれていくわけですね。

遠近法はどんな人に特に有効?


特に視力が落ちかけている段階のほうが、効果があるとよくいわれます。大幅に視力が落ちると、もう遠近法では間に合わないことが多いですね。

※このことは、「子供には特に向いている」ということを意味しています。子供は、視力が落ちる途中であることが多いからです。

遠近法は、少し視力が落ちてきた段階で取り入れて、根気よく続けるのがベターでしょう。かなり視力が落ちてしまったら、他の方法を探したほうが無難です。

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