紫外線と視力低下の関係について

紫外線は視力低下の原因になる

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古今東西、太陽の光というのは私たちに大いなる恵みを与えてくれるものです。太陽の光がなければ植物は光合成を行えず、酸素を作ることも出来ないわけです。

ですが、太陽の光(紫外線)というものは人体にはとても有害な物だったりします。けれども、私たちは光を浴びても平気ですよね。これは紫外線が地球の上空にある酸素と反応して、オゾンというものを発生させるからです。

このオゾンによって私たちはダイレクトに紫外線の影響を受けなくて済むわけですが、紫外線そのものは人間が肉眼で感じることのできる光線、「可視光線」とは違い、非常に波長が短いので目で見えません。

そのため、知らずに紫外線を浴び続けている状態が続き、視力にも悪い影響を及ぼしてしまうのです。今回は視力低下をもたらす原因に触れ、紫外線の影響が強いとされる眼の症状「白内障」、紫外線対策について、説明をしていきます。

紫外線は眼球の角膜を通り抜ける


眼球の構成要素である水晶体に紫外線が当たると、角膜を通り抜けて水晶体に吸収されてしまいます。水晶体は外からの光を屈折させて像を結ばせる器官です。ただ、紫外線が水晶体に吸収されてしまったといって、すぐに症状がでるわけではありません。

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しかし、長年の間、水晶体に蓄積されていくことで視力低下の原因となるわけです。この証拠として考えられているのが80,90代といった高齢者が100%かかってしまう白内障という眼の病気が上げられます。

紫外線の影響が強いとされる眼の症状「白内障」


白内障とは水晶体が白く濁ってしまい、物が見えにくくなる病気です。これは水晶体のタンパク質が変性して白く濁ることで起こります。白内障にかかりやすい年齢は50才以上。

また、糖尿病、アトピー性皮膚炎の人もかかりやすいようです。これも老化によって生じる眼の症状ではありますが、これに紫外線の蓄積が大きく影響しているわけです。

紫外線対策に有効な「サングラス」


紫外線対策で有効なのはサングラスです。ただし、お洒落用のサングラスではありません。デザインやファッションでサングラスをつけるのではなく、あくまでも紫外線対策ということを意識してください。

そのために目安になるのが「UVカット」と書かれてあるサングラスとなります。また、なるべく質の良い物を選びましょう。安いサングラスは紫外線を完璧に防ぎきれないことがあります。

それと、サングラスのレンズは大きいものを選びましょう。レンズの色については黒が主流のような感じがしますが、紫外線対策に真っ黒はおすすめできません。

色については季節や使用場所でも異なりますが、冬山のスキー場のような強い紫外線が射す場合は黄色・茶色といった褐色系、逆に夏の日差しは赤外線、可視光線を多く吸収する青色・緑・藍色系統のサングラスを用意するといいでしょう。

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